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ワカサ
親は水稲農林22号(母本)と水稲農林14号(父本)です。1946年に交配。育成は農林省農事試験場鴻巣試験地(交配)→ 農林省出雲農事改良実験所 → 農林省福井農事改良実験所 → 福井県立農事試験場。
越南15号 ETU0000150
系統図
図を飛ばして一覧を見る親
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水稲農林22号 母本
近畿34号 ・ いもち病に強い
出典: イネ品種データベース検索システム「越南15号(ワカサ)」品種来歴文書 / イネ品種データベース検索システム「越南18号(ヤマホナミ)」品種来歴文書
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水稲農林14号 父本
出典: イネ品種データベース検索システム「越南15号(ワカサ)」品種来歴文書 / イネ品種データベース検索システム「越南18号(ヤマホナミ)」品種来歴文書
兄弟
- ヤマホナミ 越南18号
子孫
続柄は、いちばん近い血のつながりで数えています。系統図の段は交配の順序で決めているので、経路が複数ある品種は続柄より下の段に描かれることがあります。
1回の交配から、越南番号が2つ出た
越南15号は昭和21年に農林省農事試験場鴻巣試験地に於いて「水稲農林22号」を母とし、「水稲農林14号」を父として人工交配を行い、昭和22年にその雑種第1代種子を農林省出雲農事改良実験所に配布し、次いで翌23年に農林省福井農事改良実験所がこれを譲りうけて雑種第2代個体選抜試験に供試し
ヤマホナミ(越南18号)の来歴文書も、同じことを書いています。
農林省農事試験場鴻巣試験地に於いて、昭和21年に「水稲農林22号」を母とし「水稲農林14号」を父として人工交配を行い、昭和22年にその雑種第1代種子を農林省出雲農事改良実験所に配布し、次いで翌23年に農林省福井農事改良実験所がこれを譲り受け
年・場所・母・父だけでなく、配られた先まで同じです。 鴻巣で交配し、出雲へ渡し、翌年に福井が譲り受けた。
コガネナミとヤエホも1回の交配から出た2系統でしたが、 あちらは福井と島根に分かれました。こちらは両方が同じ福井で選ばれています。
それでも、出てきたものは違いました。
| 熟期 | |
|---|---|
| 越南15号 ワカサ | 早生 |
| 越南18号 ヤマホナミ | 中生の晩 |
同じ種を同じ場所で選んで、熟期が分かれた。 選ぶ人が1つの集団から別のものを取り出している。
制度が変わって、採用された
移出県である本県では、奨励品種制度の抜根的な改変の必要に迫られ、昭和36年度より、早、中、晩各2品種を産米改良の基幹品種とすると共に、従来の準奨励品種の制度を廃止し、産米改良を重ねた特定地域向の奨励品種を設定することになった。
この結果、越南15号は比較的適地は狭いが…農林30号、北陸14号等の早生品種に比べて、イモチ病やカラバエに強く、強稈で収量が安定している上に品質、食味の極く良好な品種として奨励したいと考えている。
「比較的適地は狭いが」。 枠の数が決まっている制度では入れなかったものが、 「特定地域向」という枠が新しくできたことで入りました。
品種が選ばれるかどうかは、品種の性質だけで決まっていない。 県の制度の形も、同じくらい効いている。
配れる種子は180リットル
配付しうる種子量 180リットル
升でも俵でもなくリットルです。 ほかの文書は町歩やheで面積を書きますが、ここは種子の量を体積で書いています。
なお本文には「稀に短芒を有し、?先と共に淡黄色である」と、読めない字が1つあります。 この「?先」はこの文書だけのものではありません。 ヤマセシラズのページにそのことを書いています。
諸説あり
まだ確かめられていないこと
21位以下は調べていません
当サイトが収録しているのは、令和6年産の作付割合で上位20品種と、それらをコシヒカリにつなぐ品種です。21位以下にもコシヒカリの子孫は多数ありますが、まだ一次資料で検証していません。
まっしぐらの交配年
青森県の奨励品種特性一覧表にも、農研機構のデータベースにも、まっしぐら(青系138号)の交配年は書かれていません。交配組合せ「奥羽341号/山形40号」と、平成16年度の奨励品種採用は一次資料で確認していますが、交配がいつ行われたかは未確認です。どちらが母本かも、同じ理由で記していません。 2026-10-08 に、育成した機関の側をもう一度あたりました。青森県産業技術センター農林総合研究所の品種データベースのまっしぐらのページには「「まっしぐら」の来歴」という見出しがありますが、その下に本文がありません。同研究所の研究報告でウェブに出ているのは第42号(2015年)以降で、まっしぐらの育成報告にあたる号は含まれていません。つまり、育成した機関自身の公開資料にも交配年が出ていない状態です。
出典
- イネ品種データベース検索システム 交配系譜図「越南17号」 — 農研機構 次世代作物開発研究センター ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-09-10
- イネ品種データベース検索システム 交配系譜図「近畿34号(水稲農林22号)」 — 農研機構 次世代作物開発研究センター ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-10-01
- イネ品種データベース検索システム 交配系譜図「近畿15号(水稲農林8号)」 — 農研機構 次世代作物開発研究センター ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-09-10
- イネ品種データベース検索システム 交配系譜図「近畿9号(水稲農林6号)」 — 農研機構 次世代作物開発研究センター ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-09-10
- コシヒカリのエピソード1 〜交配から系統の育成まで〜 — 新潟県 農林水産部 農産園芸課 ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-09-10
- 戦後日本のイノベーション100選「コシヒカリ」経緯 — 公益社団法人 発明協会 ・ 確認日 2026-09-10
- イネ品種データベース検索システム「近畿15号(水稲農林8号)」品種来歴文書 — 農研機構 次世代作物開発研究センター ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-09-16
- イネ品種データベース検索システム「近畿9号(水稲農林6号)」品種来歴文書 — 農研機構 次世代作物開発研究センター ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-09-16
- イネ品種データベース検索システム「越南12号(ヤマコガネ)」品種来歴文書 — 農研機構 次世代作物開発研究センター ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-10-01
- イネ品種データベース検索システム「山陰47号(ヤエホ)」品種来歴文書 — 農研機構 次世代作物開発研究センター ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-10-01
- イネ品種データベース検索システム「越南15号(ワカサ)」品種来歴文書 — 農研機構 次世代作物開発研究センター ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-10-01
- イネ品種データベース検索システム「越南18号(ヤマホナミ)」品種来歴文書 — 農研機構 次世代作物開発研究センター ・ 一次資料 ・ 確認日 2026-10-01